空気測定士更新講習
2025.02.28
先日、空気測定士の更新講習がありました。
空気測定士って何?
簡単に言うと、室内の空気を採取して、それを専門の機関に送って、その成分を測定してもらうことができるんです。
どのように測定するかと言うと、一度換気した後に閉め切って、建材からの揮発成分を十分に充満させる状態をつくります。
そして、決めた高さにサンプラー(試験体)を吊るして、丸一日かけて空気を採取します。
採取したサンプラーを送り、こんな感じで分析されます。

なぜそんな事をするのか?
一般的な新建材を使って建てている家は、半分以上が溶剤成分、または化学接着剤成分が含まれています。
(ようは体に良くないものです)

自然素材の家と表現してる家でも、この測定をすればどんな空気の内訳になっているか一目瞭然でわかります。
体内に取り込む物質の中で、一番多いのが実は室内の空気です。

一日に吸う空気の量はなんと21キログラムで、飲食物の約7倍になります。
ですので、化学物質で室内の空気が汚れていて、それを吸い続けると健康被害になってしまう可能性もあるんです。
様々なアレルギーや喘息、シックハウス症候群、ひどくなると化学物質過敏症などなど…
ですので、無添加住宅では、家づくりにおいて室内の空気をきれいにすることがとても大事だと考えています。
ずばり
「建材選び=空気選び」です!
モデルハウスでおいしい空気、体感してみませんか?
高田
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