吹矢ふるさと村観光

2023.10.01

こんにちは。営業部の秦です。

先日、岡山県高梁市成羽町にある「吹矢ふるさと村」に行ってきました。

「ジャパンレッド」発祥の地と言われていて、赤い街並みで有名な観光地です。

先にお断りしますが街並みの写真は撮り忘れました．．．

気になる方はぜひご自身の目で確かめてみてください。とても素敵な村でした。

赤い理由ですが、弁柄（べんがら）を塗っているからです。

弁柄とは酸化鉄を主成分とした天然素材の水に溶けない顔料です。

写真は弁柄が出来るまでの工程を並べたショーケースになります。手前から５つ目の粉状のものが弁柄です。その奥はパッケージ詰めされた商品です。

弁柄になるまで様々な工程がありますが、あく抜き（脱酸）という桶の中で１００回水を入れ替えて中和する工程があることに驚きました。とても手間暇がかかっています（工程左下）。

無毒で身体に安全な着色剤ということで、弊社でも弁柄を取り扱っております。

壁材の漆喰に混ぜたり、無垢の木に塗装したりして使っています。

赤色の他にもベージュ、黄、茶、ボルドー、黒色があります。

無垢の木に塗装すると写真のような色合いになり雰囲気が出ます。

耐候性・耐久性に優れている特徴があるため、長く楽しむことができます。

観光の話に戻りますが、お昼に「インディアントマト焼きそば」をお店で食べました。

高梁市では有名なグルメということで、学校給食にも出るそうです。

カレー風味の焼きそばにトマトソースがかかっていて、言葉では説明が難しい味です。

ただ、美味しかったです。

吹矢ふるさと村に行かれる際は、インディアントマト焼きそばも是非食べてみてください。

秦