住宅会社で働くプロが教える注文住宅の見積書チェックポイント

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コラム

2020/11/10

注文住宅の場合は価格が決まっている規格住宅や建売住宅と異なり初期段階では価格が明確になっていません。そのため、ある程度希望のプランを決めていく過程で基本となる図面を元に注文住宅の見積書を確認していくこととなります。

この注文住宅の見積書ですが、どの住宅会社でも同じ項目が記載されているわけではなく、ルールや形式はその会社によって様々です。

そこで今回はこれから注文住宅を検討される方に向けて見積書を確認する上で最低限抑えておきたいチェックポイントをご紹介します。

注文住宅の検討をされる方はぜひ参考にしてみてくださいね。

詳細な項目が記載されているか


当社では見積書をご提出する場合、柱一本まで詳細な金額をご提示するようにしていますが、住宅の見積書は当社のように詳細な見積書を提示しなければならないという法的なルールはありません。

例えば「基礎工事」という項目があった場合、当社では下記のように項目を詳細に分けてそれぞれに金額を提示しますが、

・べた基礎
・土間コンクリート
・袖壁部基礎
・ポンプ圧送
・基礎内コンクリート
・基礎内断熱手間
・砕石
・残土処理
・土間モルタル下地

他社では「基礎工事」という一括りで金額を提示する場合もあり、法律上では何の問題もありません。

しかし、ここで注意が必要なのは上記の場合、金額の比較が出来ない場合があるということです。

例えば、上記のケースで詳細な見積書を提示した会社をA社とし、一括りにまとめられた見積書を提示した場合をB社とします。

見積書を確認したところB社の方が安かったので「B社で決めよう!」と考えたものの、内容を細かく聞いてみると、B社はA社よりも材料が抑えられ質も劣るものが使用されており、仕様を揃えて再度見積書を確認したところ、実はA社の方が安かったということが起こってしまうケースもあります。

住宅という商品は頻繁に購入するわけでもなく、一般の方は普段聞きなれない材料や工事が必要なため、見ても分からないことから見積書では詳細な項目は省いて提示するという会社も少なくありません。

お客様が確認しても分からなかったとしても、詳細な見積もりまで提示するという企業姿勢は注文住宅の依頼先として信頼性を図る上でのひとつの物差しといえます。

特に複数の会社で見積書を比較をする際は、詳細な項目まで確認し納得した上で依頼先を選ぶようにしましょう。

地盤改良費が含まれているか

地盤改良とは、土地の地盤が軟弱な場合に地盤が耐えられなくなり、家が沈んだり傾いたりするのを防ぎ、安定を保つために改良を加える工事となります。

地盤調査を行う場合、最低でも住宅建設地の四隅と土地の中心の5箇所は行う必要があり、工事の方法は主に3種類あります。

・表層改良工法・・・地表から地盤が固いところまでの深さが、2m以内の際に行われる工法で、工事にかかる日数は1〜2日程度で、工事費用も1坪あたり2万円程度で済みます。

・柱状改良工法・・・地表から地盤が固いところまでの深さが、2〜8m以内の際に行われる工法で、地中にコンクリートの柱を建てるため、工事にかかる日数は1週間程度で、工事費用も1坪あたり5万円程度かかります。

・鋼管杭工法・・・地中に鉄製の杭を打ち込む工法で深度30メートルまでの工事が可能です。工期は1日~2日程度で、費用は1坪あたり5万円~7万円程度かかります。

地盤改良費のおおよその目安

地盤改良が必要とされた土地の場合、安心できる住宅を建てるために地盤改良費用がかかることとなります。地盤の深さによって工法が変わるため、費用はそれぞれの土地によって異なりますが、一般的な住宅の場合は通常、100〜150万円程度かかることが多いです。そのため住宅を建てる際には、土地購入費と住宅建設費だけでなく、地盤改良工事の費用も予算として確保しておく事が重要です。

地盤改良費が含まれていないケースがあり、その場合どのようなデメリットがあるか

当社では、地盤改良費を含めて見積書をご提出するようになっていますが、稀に地盤改良費が見積書の内訳に入っていないケースがあり、その場合、見積書全体の金額で見た際に総額が安く感じることがあるかもしれません。

地盤改良についての知識がなければ、見積書の金額が100万円程度安いことで、お得だと勘違いしてしまい、住宅会社を決めるポイントにしてしまうかもしれませんが、地盤改良が必要な場合は必ず追加となるため見積書の記載されているか確認するようにしましょう。

仕様のスペックはどうなっているか

会社によって見積書の形式がそれぞれ異なることや、材料や工事の名称が異なるため、住宅会社の営業マンでも他社の見積書を見ただけでは、仕様やスペックなどの詳細を把握することは難しいので、お客様自身となれば更に見積書だけで仕様を判断するのは難しくなってきます。

後でイメージしていた仕様と違っていたということにならないようにするためにも、不明な点はしっかりと確認するようにしましょう。

キッチンやトイレやお風呂などグレードによって金額が異なる

キッチンやトイレ、お風呂などの設備はどんな仕様にするのか、グレードによって金額は様々で、良いグレードの設備を選択する際は、その仕様差だけでも大きく金額が異なるため、見積書の金額がどのグレードの設備を選択しているのかを詳細に把握することは、見積書を確認する上でとても大切です。

グレードを把握することで、見積もり全体の費用からキッチンやトイレ、お風呂の費用を差し引くことができるため、その他の材料や工事にかかっている分かりづらい費用を少しでも明確にすることができます。

初期段階では仕様のスペックが決まっていないため上位のグレードで見積書が作成されているとは限らない

住宅購入を考えている初期段階で、概算の見積書を作成してもらう場合、最初の段階では仕様のスペックが決まっていないため、一般的なグレードで見積書を作成することが多いですが、住宅会社よっては、予め上位グレードで見積もりを出すことや、逆に安いグレードを提示することで、お得感を感じさせるような会社もあり、住宅会社によってこのグレードの選択は様々です。

そのため希望するグレードにした場合、大幅に予算をオーバーしてしまう恐れがある

例えば安いグレードを提示している住宅会社の場合、初期段階で見積書に入っているキッチンやトイレ、お風呂などの設備のグレードを気にすることなく、住宅購入までの話を進めてしまうと、希望しているグレードを選択すると、大幅に予算をオーバーしてしまう事があります。

注意が必要なためグレードを確認しておくこと

自分たちの見積書に上位グレードのキッチンやトイレ、お風呂の設備が入っているとは限らないため、見積書のグレードは初期段階でどのようなものを採用しているのかを注意しておくことや、わからない点を担当スタッフに確認することは、後悔しない家づくりをするためにも非常に重要なポイントとなります。
 

投稿者:コラボハウス

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