新着情報
2020/07/24
無添加住宅オリジナルしっくいが、ヒト・コロナウイルスを5分以内で不活化することを確認
この度、コラボハウスで家の壁材として使用している商品「無添加住宅オリジナルしっくい」がヒト・コロナウイルス※1(HCoV-229E)を5分以内で100%不活化※2(死滅)することが、コロナウイルス(ヒト)不活化試験(試験委託機関/特定非営利活動法人バイオメディカルサイエンス研究会)にて明らかになりました。
現在、日本だけでなく世界中で流行している新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ですが、今回の試験では新型コロナウイルスではなく(現在、新型コロナウイルスは入手不可能)、新型コロナウイルスと遺伝子情報が90%合致している「ヒト・コロナウイルス(HCoV-229E)」を用いての試験を実施しました。
試験内容は、消石灰(水酸化カルシウム)が主成分のオリジナルしっくいに「ヒト・コロナウイルス」を付着させ、その5分後には、上記ウイルスが100%不活化※2(死滅)するという試験結果がでました。今回の結果を踏まえて、エンベロープ※を持つ他のエンベロープウイルスにも同様の効果が期待できるものと考えています。
※エンベロープとは、一部のウイルス粒子に見られる膜状の構造のことで、今回検査したヒト・コロナウイルス(HCoV-229E)だけでなく、インフルエンザウイルスや新型コロナウイルスなども、エンベロープを持っています。
※本試験はISO18184に準拠したものです。但し、ヒト・コロナウイルスが5分間で不活化した結果に関しては、基準外での試験結果となります。
※今回の試験は「テストピース」を用いたもので、建物の性能を示すものではありません。
※1 「ヒト・コロナウイルス(HCoV-229E)」は「新型コロナウイルス(COVID-19)」とは異なるウイルスです。
※2 「100%不活化(死滅)」は、検出限界以下であることを示しています。
詳しくは無添加住宅WEBページをご覧ください
https://www.mutenkahouse.co.jp/covid19/